2013年 08月 18日
New Arrivals of Mtukudzi's CDs
いよいよ今週末からスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドが開催される。その直前の先週末に、待望のブツがやっと届いた。Oliver Mtukudzi の CD がさらに9枚到着したのです。彼の来日ステージまでにと思って、今せっせと順に聴いている。
自分が気に入ったミュージシャンの作品はなるべく多く聴いてみたい。中でも特別に好きなミュージシャンに関するものならば、原則全作品を集めてじっくり味わいたいと思う。例えば Fela Kuti や Frank Zappa などは作品数がかなり多いものの、見逃せないものばかり。どれも聴かない/観ないでおくのは勿体ない。そして、ミュージシャンでもバンドでも、その作品群を俯瞰することによって、キャリアや音楽的変遷が初めて把握/理解できる面があって、そのこともとても興味深いと思う(これは小説家でも画家でも映像作家でも、あらゆる芸術家に共通することだろう)。
Oliver Mtukudzi に関してはそこまでの必要はないかとも思ったのだが、初来日するこの機会、旧譜がどれも安かったので、集められるだけ集めて聴いてみることにした。結果、やはり彼の音楽的志向や変遷を知ることが出来たし、結構重要なことを見逃しているのにも気がついた。
今回は世界中のいくつものレコード店にオーダーをした。最後に届いた小包は南ア発(ロンドン経由?)で、切手がいっぱい。
最新作 "Sarawoga" が 2010年に急逝した息子 Sam Mtukudzi に捧げられたアルバムと聞いて、その Sam の "Rume Rimwe" (2008) も買って聴いてみた(これが遺作か?)。メロディーなどからは父譲りのセンスを感じる一方、声の質が全く異なっているのは意外だった。
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