Joseph Mallord William Turner (1)

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 昨日22日(金)の夜は、上野の東京都美術館で開催中のターナー展を観て来た。

 日中はかなり混んでいると思い、金曜日のみ20時まで開館している夜間に行くことに(調べて見ると来場者は1日あたり平均約4000人)。それでもかなりの人出だったが、まずまず落ち着いて観られた。日中や休日はどんな状況なのだろうか。

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 展示作品はほとんどがロンドンのテート・ギャラリー収蔵品だろうと思う。テートには9年前にロンドンに行ったときに、開館時刻から閉館までまる1日かけて観尽くしてきたので(もちろん代表作のいくつかを収蔵する国立美術館にも)、今回はパスしてもいいかなとも思った。それでも行ってみたら、懐かしい作品がある一方で、初めて観るものが多く(テートには2万点以上あるのだから当然か)久し振りのターナーを楽しめた。

 ただ全体的に物足りないという印象。習作や小品が多すぎて。今、日本でターナー展をやるにはこれが限界なのだろうか?

 ターナーは私が一番好きな画家。今回は図録はいらないかと思ったものの、結局買ってしまった。
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 ターナーを観に行く度に図録を買ってしまう(左下はテートが出しているもの)。

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 20数年前にフランスで出た水彩画集も持っている。この箱入り豪華版はとても高かった! こうした画集をゆっくり楽しむ時間ももたなくてはなぁ。






by desertjazz | 2013-11-23 10:00 | 美 - Art/Museum

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