2014年 02月 27日
読書メモ(フランス漬け?)

最近読み終えた本、今読んでいる本(の一部)を並べてみて気がついた。フランス人作家の本ばかりじゃないか! これって偶然だろうか? それともフランス音楽ばかり聴いているのと同様、フランスへの関心の表れなのだろうか?
(例外は南ア人であるデヴィッド・ルイス=ウィリアムズの『洞窟のなかの心』。しかしこれもブッシュマンの古代壁画などとともに、フランス南部の洞窟壁画を詳しく研究したもの。)
モーリシャス3部作を読み終えたル・クレジオなど面白かったものばかりなので、感想を綴っておきたいのだが、相変らずそうした時間がない(取りあえず Twitter や FB にメモしたものを、後日 Blog に整理して書こうとは思っているのだけれど、これが面倒になってしまっている。)。
共通している点は、旅心をくすぐるということ。『隔離の島』でモーリシャスに、『HHhH』でプラハに、『洞窟のなかの心』でボツワナ〜ナミビアの国境地域に行きたくなり、ランボーの詩を読んでマルセイユやエチオピアが懐かしくなった。
もっとたっぷり読書したいとも思うのだが、それも今は難しい。『農耕詩』もさっぱり進まなくなっている。
うーん、こんな読書を続けていると、フランスに生まれたかったな、なんて風にも思ってしまう。
そうそう、フランスもの以外ではスウェーデン作家ミカエル・ニエミの『世界の果てのビートルズ』も読んだ。スウェーデン最北部、北極圏でフィンランドと接する村での青春物語。これを読んで北欧の人々への印象が変わりました(結構気質が荒っぽいんだなぁ)。
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