追記メモ:横浜国立大学 特別講義「地中海の”声の文化”ポリフォニー〜南フランス編」

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 一昨日(2/28)横浜国立大学で拝聴した長谷川秀樹先生の話の中で、コルシカのポリフォニーに関して面白いと思ったのは、スタイルの統一性が大きい(どのグループも似通っている)こと。そして、人口30万の島におよそ120のグループが存在するが、ほとんどがアマチュアで、しかもいくつかのグループをかけもちして活動している人が多いということ。どうも純然たるプロと呼べるのは、イ・ムブリニ I Muvrini とア・フィレッタ A Filetta の2組くらいのようだ。

 講義を聞いている途中で思い出したのだが、 A Filetta のライブは日本で観ているんだよな。4年前にプランクトンが招聘した日本公演を伊丹アイフォニックホールで。もしかすると Lo Còr de la Plana と A Filetta の両方を日本で観た人ってあまりいないのでは?

(思い出して CD を探して見たらフランスのコーナーにない。もしやと思ってイタリアの棚を探ると、、、やっぱりあった。自分もコルシカに対する認識ってその程度だったんだな。ゴメンナサイ。CD にはメンバー全員のサインもしっかりもらっていました。)



 マニュ・テロン Manu Théron が「ロ・コールのファーストはトラッドを並べたけれど、セカンドとサードはトラッドと自作曲とが半々」と質問に答えていた。そのファーストは電子音も加えていて、続く2作よりもモダンな印象で、対照的な音造りを感じる。

 他にも忘れないうちにメモしておきたいことが多々ある。いただいた資料にもしっかり目を通しておきたいな。





by desertjazz | 2014-03-02 21:20 | Sound - Music

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