2014年 04月 12日
Eating Cookbooks
なので、最近は料理書を眺めることが、欲求不満の解消と頭休めになってきた。
(飲み会と食事会と女子会??、お誘いを受けていくつも約束しているけれど、それらを果たせぬままに増えるばかり。諸々のプロジェクトが山場を越えたので、今度こそそろそろ何とかします。諸々の依頼事にも取りかかるつもり。でも、やっぱり全部は無理です。…と書いても当事者のみなさんは読んでいないか。)


イスラエル生まれの料理人 Yotam Ottolenghi の "Jerusalem" (2012) は、友人たちに紹介された本。見せてもらった瞬間欲しくなり、結局買ってしまった。表題通りイスラエル料理を紹介している。


Yotam Ottolenghi をもう1冊。"Plenty" (2010) は野菜料理が中心。
彼の料理本は、どちらも豪華な装丁でずっしり重く、写真も美しくてレシピも充実している。これで15ポンドって、ホントに安い! 最高の料理書だと思う。


Trina Hahnemann の "The Scandinavian Cookbook" (2008/2010) は先の旅行中にデンマークで見つけた本。北欧には美味しいものはないと聞かされていたけれど、決してそうではなかった。そんなことも思い出す。
これらの本、どれも写真が美しくて、それを眺めているだけで気持ちよくなる。中には自分でも作れそうなものも結構あるので、今度どれにトライしようかなどとも考えながら…。

JAL が発行している雑誌 "AGORA" 最新号の特集は "Scandinavia : Food x Design"。昨年、今年と、北欧の食とデザインを堪能してきたばかりの自分にとってはタイムリーな企画。北欧料理、食材は活き活きしているし、乳製品やパンも驚くほどに美味しい。次いでにビールはコクが深くて美味い。北欧の食器の機能性の素晴らしさは定評通りだが、それより食器そのものと盛り付けの配色の美しさにこそ虜になってしまった。
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(近年世界を席巻している「ニューノルディック・キュイジーヌ」に関しても書いてみたいけれど、このブログを読んで下さっている方にとってはあまり興味がないテーマでしょうから、これくらいで止めておきます。)
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