2014年 08月 06日
納涼音楽 2014?:Kollington Ayinla
エアコンの冷気がどうにも苦手なので、毎年暑い季節には、ベランダに出て風を感じながら冷えたビールやワインを片手に読書したり、エアコンの電源は切り夏に似合う音楽を聴いて涼んだりして過ごしている。
夏に聴く音楽の定番は、例年だとパームワイン・ミュージック。特に S. E. Rogie のアルバム "Palm Wine A Go-Go" が大好きだ。けれども、ここ数年の過激な猛暑に対してはパームワイン・ミュージックでは力が足りない。これほどの「暑さ」に敵うのは「熱さ」だけ。熱量溢れる音楽を聴いて打ち克つしかない。そう思って、最近はナイジェリアのコリントン・アインラ Kollington Ayinla のフジをガンガン流している。
いやはや、フジはいつ聴いても強烈だね。野太い歌声、地響きするかのような太鼓アンサンブル。これだけ野性的でパワフルな音楽なんて、アフリカにも他にはないんじゃないだろうか。フジの爆音を浴びていると、どれほどの暑さだって吹き飛んでしまいそうだ。
この太いフジの音を聴くなら断然アナログだな!(と言うか、フジ、アパラ、サカラ、それにハイライフなどは、どうにも CD では聴く気が起こらない。)
♪
♪
♪