〈7日目〉4月17日(金)Part 5 -〈8日目〉4月18日(土)
■快眠ファーストクラス(2)
◇ ラウンジのお食事
(空港への到着が遅れて時間がなくなったので、免税店などはパスして真っ直ぐラウンジへ。ここのラウンジは思っていた以上にしょぼかった。特にFのスペースは狭いし使いにくいしで、これならCのテーブルの方が楽。Cと共有の料理も見るからに食欲をそそるものはなくて、軽くつまんで小腹を落ち着かせるだけにする。パリの空港の一角に日本の会社が借りているスペースなので仕方ないのかな。タダなので文句は言わないでおこう。)
◇ 機内の様子
(ディスプレイは23インチ。一度も見なかったけれど…。その下のシートまで足が届かない。)
(窓4つぶんのスペースを専有。)
(飛び立ってしばらくすると地平線が美しく色づく。このマジカル・モーメントが長距離ナイトフライトの大きな楽しみ!)
(MENU と WINE LIST の2冊。シャンパンは
Champagne SALON 2002。3杯目。良い意味でクセがあって美味しかった。それにしても出されたつまみのガッカリ感。)
(ヘッドフォンは BOSE。ノイズキャンセル付き。予備の電池まで用意してることには感心。でも、CもFもシステムは要改善と感じた。)
("パッサージュ 53" 佐藤伸一の洋食メニューに魅力を感じなかったので、無難に和食を選択。しかし、最初に佐藤伸一考案のアミューズが供される。イカとカリフラワーのこれは白ワインに合っていた。ちなみにパリ行きのフライトの和食は龍吟とのこと。ちょっと気になる。)
(小皿 五彩:春野菜の炊き合わせ、鯛の若狭焼き、伊勢海老のキャビア添え、豆乳抹茶セリー、蚫のクリームチーズ和え)
(どれもが普通すぎる。)
(大吟醸酒2種、伯楽星 "桜" と磯自慢 "アメジスト" を飲み比べながら。)
(最後はデザートとチョコをつまみながら、噂のストレートティー、Royal Blue Tea "Queen of Blue" で〆。)
*繰り返すが、ワインは白も赤も相当に美味しかった。例えば赤は Chateau d'Armailhac Pauillac 2007 など、Cよりもずっと良いものを揃えていた。いずれのボトルも未開封のようで、開けてすぐだったのにも関わらず。そうしたコンディションのものを選んでいるのだとすれば大したものだ。Fでは常に新品を用意し、空けたボトルはラウンジなど他に回しているのだろうか?
(トイレはウォシュレット完備。おしぼりも紙製ではなくコットンのものだった。)
(どこもピカピカ。)
(食後にベッドメイキングをお願い。トイレから出たところで「パジャマに着替えますか?」と用意されたパジャマを示される。スーツ姿の乗客などの中には着替える人もいるのだろう。ベッドに様変わりしたシートは寝返り打てるだけの広さがある。)
(朝食はこんな感じ。)
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いろいろ文句も書いたけれど、FはCと比べてもぐっすり眠ることができる。何よりそれが一番。どうせタダなら、マイレージが溜まった時には、またFに乗ってみてもいいかな。
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若干遅れたフライト。
帰国。帰宅。まずビール!
フランスには秋にまた行く予定。今からもう待ち遠しい!
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