2015年 07月 15日
「戦争法案」について考える
安保関連法案が衆議院特別委員会で強行採決・可決された夜に、国会議事堂前まで行ってきた。歴史を自分の眼と肌で感じたくて。反対の意志を示したくて。
原発事故、原発再稼働、特定機密保護法、沖縄米軍基地建設、TPP、消費増税、年金の株運用、非正規雇用拡大、リニア建設、等々、未来への負の遺産が積み重なりつつある中、この法案は最悪。
国民の生命と自由が奪われかねなくなったこと、そして心の安寧を奪われ続けている現状に憤る。
現政権の自滅が早いのか、それとも日本の自滅が早いのか。このままでは共倒れ。このごろはそんなことばかり考えている。
(以上、Facebook から転載)
(ブログには難しい問題について滅多に書かなくなってしまった。それは、現在日本が抱える問題が多過ぎること、じっくり考えてもなかなかそれをまとめる時間がないこともある。そして、自分の記事の読者の大半が知り合いで、恐らくほとんどの人が基本線では自分と同じ考えを持っているからだ。意見を共有する者同士で語り合っても「そうだよね」ってことで終わってしまって情報や意見が広がっていかない。読者の少ないブログでそうした記事を書くよりももっと有効な時間の使い方があるだろうと思うのだ。その分、ブログよりもメモ書きしやすい Twitter や Facebook にささっと書いてアップすることがふえているのだけれど。)
4年前の原発事故以降、そして政権交代し今度の安保関連法案に至ってますます、心が安まらない。ひたすら調べて、ひたすら考える。その結果、読書する時間も音楽を聴く時間もどんどん減っていく。現政権下、日本国民が最も奪われているのは時間かもしれない。しかし、それも自分の生活と民主主義を守るための代償なのだろう。
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