マリの Issa Bagayogo が、昨日、故郷の Wassoulou で亡くなったとのことです。大好きだったのでショック。
彼について教えてくれたのも El Sur Records でした。深夜に原田店主から、Cobalt からの最初のアルバム "Sya" を紹介され、冒頭の雷鳴に続くミニマルですっとぼけたような音にしばし絶句。しかしこれが聴くごとにクセになっていったのでした。
2003年にアングレームの Le Festival Musiques Métisses に行ったのは彼の出演も予定されていたから(しかしそれはキャンセルとなり、結局イッサのライブは一度も観ることができず仕舞いになってしまった。同様にお目当てだった Orchestra Baobab も本番前に照明が崩れてキャンセル。あれこれ散々な目にも遭ったけれど、Zebda、Dupain、Tiken Jah Fakley、Rail Band、Bembeya Jazz などを一度に観られて最高のフェスでした)。
Cobalt を離れて six degrees からCDが出るようになって以降は、日本を含めて世界的に知られるようになっただけに、とても残念です。
Issa Bagayogo (1961 - 2016) R.I.P.
(追記)
長らく病気だったのですね。