
General Elektriks
2018年10月13日(土)の続き
今夜あと観たいのは 23時45分からの Siska with Strings Quartet。しかしそれまでまだ4時間近くある。発熱しそうな気配は消えないし、明日帰国ためのパッキングもあるので、今年のフェスは Moussu T までと諦めてホテルに帰るつもりでいた。
しかし、友人から「ビール飲むかい?」との一声。そんな誘いは断れない。ということで、Village Pro(関係者エリア)に移動。そうだ、Press Pass があればここに入れるのだった。会場移転したからなのか、すっかり思い違いしていた。Village Pro なら座る場所もあるし、高い位置からステージも良く見えるし、アルコールも買いやすい。昨日までの2日間もここを利用して身体を休めるんだったとちょっと後悔。
このエリアの一角にはブロードキャスト・ブースがあり(写真は General Elektric のリーダーが演奏直後にインタビューを受けているところ)、奥には超VIPエリアも設営されている(多分スポンサー用なので、さすがにここには入れない。昔間違って彷徨い混んだことがあったが、テーブルにはシャンパンなどが用意されていた)。
ビール片手に語らいながら、ここで General Elektriks を聴いていたのだが、大音量で聴く彼らのファンク・サウンド、最高だね。特にベーシストの放つ太い音と彼のパフォーマンスがいい。キーボードとベースがダンスし続けるって、常識的には考えられない面白さだし。
その後は、Girls In Hawaii と Hyphen Hyphen も少しだけ観る。若手ポップ・トリオの Hyphen Hyphen は大人気。日本からやって来た輩には理解できないほど。ドスの効いた女性ヴォーカルはかなり聴かせる声質だとは思った。
関係者エリアにいると次々に業界人を紹介される。3年前にパリでライブを観たマルセイユのアラビック・ロックバンド Temenik Electric のリーダー/ギタリストにも紹介されて少し立ち話。ここにいると色々情報を得られるので、もっと早くに来るべきだった。
とダラダラ飲んでいるうちに、Siska の時間が近づいた。体調も回復してきたと感じるのは気のせいか?
(Part 11 に続く)
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