2018年 12月 16日
読書メモ:ロベルト・ボラーニョ『ムッシュー・パン』

ロベルト・ボラーニョ『ムッシュー・パン』読了。彼の作品の中では一番読みやすい。しかし、肝心なところがいくつも削がれている印象。彼は小説を書き始めても、詩人のままでいたのだと思う。
これでボラーニョの邦訳10作11冊全てを読了。2周目に行こうかな?
ミシェル・ウエルベックも先日完読したと思ったら、間もなく新作が出すと予告された。ガルシア=マルケス全集(全小説)にも今秋1冊追加された。読みたい本はいつになっても尽きない。