読書メモ:ロベルト・ボラーニョ『ムッシュー・パン』



 ロベルト・ボラーニョ『ムッシュー・パン』読了。彼の作品の中では一番読みやすい。しかし、肝心なところがいくつも削がれている印象。彼は小説を書き始めても、詩人のままでいたのだと思う。


 これでボラーニョの邦訳10作11冊全てを読了。2周目に行こうかな?


 ミシェル・ウエルベックも先日完読したと思ったら、間もなく新作が出すと予告された。ガルシア=マルケス全集(全小説)にも今秋1冊追加された。読みたい本はいつになっても尽きない。









by desertjazz | 2018-12-16 11:00 | 本 - Readings

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