アフリカの記憶 085

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 Mali / Bamako 1999

 ダカールでの大成果の勢いに乗ってバマコでもレコードを探したが、収穫はほとんどなし。レコード8枚、カセット 32本しか買えなかった。博物館で Mali Koikan 盤のデッドストックをまとめ買いできたことくらいが収穫か。

 その名の通り鉄道駅に隣接し、レイル・バンド(ラーユ・バンド)Rail Band がプレイする Hotel Buffet de la Gare に行ってみたが、ガランとしたオープン・ステージがあるだけ。従業員らしき人にライブがあるか尋ねてみるも「今夜はやらないよ。いつかは知らないけれど、とにかく今日はやらない」。散々思案して折角週末に合わせて来たのに、全くライブがなかったのは想定外。(しかしこの4年後、フランスのアングレームで Super Rail Band の素晴らしいライブを観ることができたんだよな!)

 もう一つ痛かったのは、ロビ・トラオレ Lobi Traore の店が開いていなかったこと。現在改装中で営業していないと言われた。うーん、無念!

 最後の手段、諦めて(わずかながら期待して)ホテルのライブ・バンドを観に行く。しかし、リズム感は全くなく、ヴォーカルも音痴。アフリカのミュージシャンも色々いることを学んだ。

 夕方に散歩していたら、女性たちが広場に集まっている。足を高く振り上げ、土埃を舞い上げて、快活にダンスしている。その姿を目にして、やっとアフリカに来ていることを感じたのだった。

 もしかしたら、マリに来るのが遅すぎたのかも知れない。そんな思いが頭の中をよぎった記憶がある。


 5/16 (Sun) 19:50 にバマコを飛び立つ。21:30 にモーリタニアのヌアクショットで給油。機窓から眺めた空港の光が懐かしい。(振り返ってみると、アフリカの風景が見たくて、アフリカ往復のフライトはほとんどすべて窓側にしていたんじゃないだろうか? 基本的には通路側に座る今も、ビジネスクラスが取れた時は窓側最後方が自分の指定席だ)。

 この後パリでは(今は毎年行っているが、この時はまだ3回目だった)、往路に続いて、またホテルで笑えるトラブルが勃発。まあ、それはいいか。






by desertjazz | 2020-08-06 00:00 | 旅 - Abroad

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