2020年 09月 24日
アフリカの記憶 128

Kalahari #28 : Botswana / CKGR-Gyom 1993
ハンター達に追い詰められ、仕留められる直前のゲムスボック。
1993年と1995年にアフリカ南部の自然公園をいくつか巡って、ゾウ、キリン、ゲムスボック、クドゥ、インパラ、カバ、バッファロー、等々、野生動物を飽きるほど見た。いや正直なところ、野生動物は1日見てたら、すっかり飽きて感動を失うことを知ったのだった。手の届く距離に巨大なゾウが歩み寄って来たり、突然ライオンの赤ちゃん4匹が目の前に現れたりした時には、ちょっと感動したけれど。
ゲムスボックをこんな至近距離で、しかも車から降りて観察できたのも貴重な体験だったのだろう。これもハンター達が一緒にいたから可能だった。そして、彼らが仕留め解体した後に、美しい角をお願いして頂戴することに。しかし、瞳と同様に、角も見る間に生気を失ったように感じて、その場に捨てて来てしまったのだった。
ところで、ブッシュマンがキリンを見ると「うまそう」と呟くのだそう。キリンはブッシュマンの一番の好物だと聞いたが、本当か? もちろん今はキリンを狩ることを法律で禁じられている。彼らはそのことを残念がっていた。
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