Houcine Slaoui : The Father of Moroccan Chaabi ホスィン・スラウイ徹底研究

■生誕100周年を迎えた「モロカン・シャアビの父」

「モロカン・シャアビの父」として崇められ、その音楽がモロッコの人々から長年愛され続けてきたホスィン・スラウイ（フスィン・スラウイ）が、今年2021年、生誕から100年（そして、4月16日で没後70年）になる。私にとって彼の音楽は、2010年代に出会い聴いた中で最大の衝撃のひとつだった。そこで、日本ではほとんど知られていない、この素晴らしい音楽家について、たっぷり紹介しよう。

　＜１＞　「モロカン・シャアビの父」ホスィン・スラウイとの出会い

　＜２＞　ホスィン・スラウイの生涯

　＜３＞　ホスィン・スラウイの音楽

　＜４＞　ホスィン・スラウイのレコード（１）パテ・マルコーニ 1948年

　＜５＞　ホスィン・スラウイのレコード（２）パテ・マルコーニ 1949年

　＜６＞　ホスィン・スラウイのレコード（３）パテ・マルコーニ 1950年 パート１

　＜７＞　ホスィン・スラウイのレコード（４）パテ・マルコーニ 1950年 パート２

　＜８＞　ホスィン・スラウイのレコード（５）パテ・マルコーニ 未詳録音

　＜９＞　ホスィン・スラウイのレコード（６）シングル／編集盤

　＜10＞　現代シャアビとの関係性

　＜11＞　現代に生きるホスィン・スラウイの歌

　＜12＞　再びモロッコへ？

　補足

　＜13＞　モロッコ音楽中での位置づけ（再考：現代シャアビとの関係性）

　＜14＞　ルワイス・レーベルのクトゥビアフォン Koutoubiaphone

　＜15＞　もうひとつのストーリー

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