Sounds in Bali - Chasing Walter Spies : Part 3

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◇10◇ 旅感覚のリハビリ ー コロナ明けのウブド

 2023年4月、新型コロナウイルス Covid-19 の感染拡大を防ぐ目的でとられていた様々な措置がほぼ解除になるので(日本では5月8日に完全撤廃)、海外渡航がしやすくなった。そこで、そろそろどこか海外へ旅をしようと考え始めた。しかし私は目的が明確にならない限り旅に出ないことに決めている(そのため旅の目的を定めることに、毎度大変苦しむのだが)。アフリカ行きなども検討したものの、どうにも決められない。
 おそらくどうしても行きたい場所がもうないのだろう。ならば自分にとってのルールを破って、たまには目的のない旅をしてみてもいいのかもしれない。3年以上海外に出かけていないので、確実に旅の勘が狂っているだろうから、そのリハビリを目的とするのもありだろう。
 旅の感覚を取り戻すにはバリが適当ではないだろうか。ヴァルター・シュピースの足跡ももう少し追ってみたい。そのように考えてバリへ3週間行くことにした。2020年1月にフランスのパリに滞在して以来なので、約40ヶ月ぶりの海外である。
(数えてみると、インドネシア旅行は16回目で、バリ訪問は15回目になる。ジャワとスラウェシも数度訪れているが、やはりバリの回数が圧倒的に多い。)

 4月22日、成田発のガルーダインドネシア航空のフライトでバリ島へ飛ぶ。いつもと同様にクタで1泊してから、ウブドに移動して過ごすという行程。この旅の最後にチャンプアンのホテルにまた宿泊してみた。シュピースが感じたであろう風景と音をもう一度追体験したくなって。


 さて今回はどこに泊まろう。あれこれ調べたものの、コロナ明けでツーリストが殺到しているようで、また円安のせいで宿泊料がどこも高く、ウブドで適当な宿をなかなか探し出せなかった(かつての定宿ボチュヴューも当たってみたが、今は料金の高い新館のみらしく、旧館についての情報はなし。実際行ってみると、かつて泊まった旧館の前には壁が建てられて先に進めず、完全に廃墟と化していた)。
 それでもウブド王宮から北に延びるスウェタ通り Jl. Suweta に1泊2500円弱の評判良い安宿を見つけて14泊予約した(やや長めの滞在だったので、食事も時々は100円程度のナシブンクスで済ます)。

 スウェタに滞在する間、久しぶりにペジェン村を訪れ、月の鏡で有名な Pura Penetaran Sasih を再訪問した。さらにはそこから南に下って、ブドゥル村のサムアン・ティガ寺院 Puri Samuan Tiga にも足を運んだ。ヴァルター・シュピースはここでサンギャン・ドゥダリという悪魔祓いの儀式を観て、それこからケチャを着想したと言われる。
 どちらの寺院も直近に迫ったオダラン(祭)の準備で賑わっており、訪ねるには良いタイミングだった。特にサムアン・ティガ寺院は広々とした立派な建造物で、ブサキ寺院を連想させるような縦方向にも伸びた立体構造が素晴らしく見応えがあった。

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 スウェタ通りの宿は決して悪くはないのだが、予想した以上に静かすぎた。夜になっても生き物たちの囁きがほとんど聴こえず、サウンドスケープ的に物足りない。あまりに静かなものだから、ちょっとした物音ですら気になってしまうほどだった。
 そこでウブドの中を数日歩き廻って宿探し。スウェタから西に入り、急坂を登った先のカジェン Kajeng エリアで偶然見つけた1泊3500円弱の宿が良さそうに感じたので、スウェタの宿を途中でキャンセルして移ってきた。ここは田んぼに囲まれ、渓谷からもほどほど近く、部屋数も4室と少ないなど、好条件が揃っている。また周辺には森も広がっているため、田んぼや深い木立の中を散策したり、自然の音を楽しんだりしながら快適に過ごすことができた。

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◇11◇ チャンプアン再訪(1)

 2023年5月7日。

 カジェンの宿をチェックアウトした後、スウェタ通りまで出て、そこからオンラインタクシー Grab Taxi を使ってチャンプアンのホテル Tjampuhan Hotel and Spa に移動(Grab Taxi は Uber の東南アジア版のようなシステム。タクシーより使い勝手が良く、日本ではスマートフォンを持ち歩かない私でも流石に用意した。何とも便利になったものだ)。

 12時30分にホテルに到着。だが、チェックイン時刻の14時までは部屋に入れないとのこと。そこで、ホテルの敷地内を散策して時間潰しすることにした。ロビーから急な階段を降りて、ヴァルター・スピースの部屋を通り過ぎ(4年前と変わっていない)、プールサイドを抜け、その先の一番低いところまで行くとスパがある。そしてその前を流れるのがチェリク川だ。前回2019年に滞在した時にはここまで来た記憶はないのだが、対岸にある寺院の先から下って、反対側からこの川を眺めたことを思い出した。強い日差しを受けながら谷深い川沿いで佇んでいると、聴こえるのは川の水音と虫の音ばかり。すっかり自然の中に包まれている気分になり、とても心地よい。

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 今回泊まった部屋はホテルに入って左手のほぼ一番奥、チェリク川の上流側。ここは前回とは反対側の部屋で、右手のずっと先にあるラヤ通りの橋を行き交う自動車やバイクが放つ雑音が届きにくく、4年前とはまた違ったサウンドスケープを楽しめそうだ。

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 バリに滞在する日数も残り少なくなったので、基本的にはこのホテルの中と周辺で過ごすことにした。そろそろ旅の疲れも溜まってきたことだし。すぐ近くにはサヤン Sayan という、ツーリストにとって便利なエリアもあるので、わざわざ遠出する必要はないだろう。

 それにしても、今回の部屋は湿気がものすごい。床はびしょ濡れで、冷蔵庫の扉もじっとり湿っている。谷がちな地形なだけに、湿気が溜まりやすいのだろう。シュピースもこの土地に家を建てる時、水にかなり悩まされたことを思い出した。それだけではなく、全体的に設備が古くなっていて、正直なところ全面的な改装が必要なレベルだ。バリではラグジュアリーなホテルやヴィラが人気なので、ここはもうすっかり時代遅れのホテルだと感じる。それでもロビーや部屋から望む森と谷の景色は素晴らしい。もちろん、ここと同様に絶景を楽しめるホテルが次々生まれてはいるのだけれど。

 湿気以外は、4年前に滞在した時とほとんど印象が変わらない。聴こえてくる音も相変わらず気持ちいい。そうした音をずっと聴いていたくて、夜中も部屋の扉を開けたままに(カジェンの宿でもそうしていた)。
 今回、部屋から周囲の音に耳を傾けていて、ひとつ気がついたことがある。ここからだと意外と川の音が大きいのだ。ホテルの構造が谷に沈む形をしている分、敷地の外からの音が届きにくい一方、その反対にすぐ目の前の川の音がかなり激しく響いてくる。敷地内の右側の部屋より左側の方が川に近いからなおさらだ。
 シュピースもこの大きな音をいつも耳にしながら過ごしていたのだろう。そのようなことに思いを寄せながら、今回の滞在中も、深夜と日中にタイミングを見計らって部屋からフィールド録音を繰り返した。

(今回の旅では、Audio-Technica の無指向性マイク AT4022 のペアと Zoom H6 のステレオマイクを組み合わせて 4ch録音を基本とした。)

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◇12◇ チャンプアン再訪(2)

 2023年5月8日。

 午前6時に起きて、朝日を眺めながら散歩。ホテルの向かいの寺院を抜けて、その先のトレッキングロードを歩くという、前回の滞在時と同じコースだ。早朝から散歩を楽しむ人がとても多い。実際コロナ前よりもツーリストが増えているように感じる。

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 前回の滞在時にも感じたことだが、ホテルのバイキング形式の朝食はメニューも味も今ひとつ物足りない。それでも目前に迫る森と谷の眺めは素晴らしい。日中はサヤンを散策。ヨガスタジオやヴィーガンのレストランが目立つ一方、昼間からアルコールを口にする人を見かけない。サヤンはそうした健康志向の人々が集うエリアなのだろうか。

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 チャンプアンでの2日目は夜遅くから激しい雨となった。それが深夜には、爆音轟く雷を伴う猛烈な雨に変わった。時々、閃光が眩しく光るのと全く同時に轟音が鳴り響いたので、雷はホテルのすぐ真上に落ちてきたようだった。その瞬間、天井と壁が激しく揺れ、まるで大地震が来たかのよう。ほとんど体験したことのない凄まじさだったのだが、長年バリで生活している日本人の方からも、バリでも滅多にないレベルの雷だったと伺った。
 これも熱帯の森。安眠をすっかり妨げられたが、これはこれで貴重な体験をできたのかもしれない(この夜は疲れ切っていたため、この雷雨の様子を録音しなかったことをちょっと後悔。まあ録音を試みたとしても歪みまくったことだろうが)。


 2023年5月9日。

 その後もほとんど雨が続いた。そろそろ雨季は終わりのはずなのに。バリの雨は基本的にスコールなので、1時間ほど待っていればたいていは降り止む。ところが昨夜から全然収まる気配がない。この時期にこれは珍しいことかもしれない。雨のおかげで濡れた緑が瑞々しく美しい。
 そういえば、ヴァルター・シュピースの絵で雨を見た記憶がない。雨を描いた作品はあっただろうか。

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 昼前に幾分小降りになったので、もう一度ホテル内の散策に出てみる。ところがその途端また雨が激しくなった。食事しようにも外には出られず、ロビーからゆったり緑を愛でていると、ホテルの支配人が声をかけてきたのでしばらく雑談した。気になっていたシュピースの部屋の値段(ネットでは分からなかった)を直接訊いてみると250万ルピア前後のようだった。日本円に換算すると25000円弱(ちなみに最も安い部屋は、早めに予約すれば8000円程度で泊まれる)。
「今度またここに宿泊する時、私の名前を出してくれれば安くしますよ」とのこと。確認しなかったが、シュピースの部屋もディスカウント有りなのだろうか。シュピースの名を冠した特別室で過ごせば、何かマジカルな体験ができるのかも知れない。けれども、チャンプアンには2度滞在してシュピース気分に十分浸れたので、ここに泊まることはもうないだろう。

 そう考えてしまったのには、絶え難い猛烈な湿気に加えて、もう一つ別の理由がある。このホテルで自然の音を満喫するつもりでいたのに、雨以外にも予想外のことに幾度か出くわし、そうはならなかったことだ。
 日中、従業員らしき女性が部屋の近くにとどまり携帯電話で長話。それが1時間以上続いたものだから、読書していても耳障りで本に集中できない。また隣の部屋のドイツ人夫婦(と言葉から推測)も、たびたび大声で携帯電話を使って会話する。ひどい時にはテラスに出て深夜2時まで話し込んでいた(ヨーロッパとの時差があるから連絡取り合うのは深夜になるのだろうと、友人が示唆してくれて、なるほどと納得)。
 せっかくこれだけ音と眺めが良いところに来ているのに、どうして静かにその環境に浸らないのか不思議に思う。旅の良さは、日常の全てのことから解放される自由さにあると思っている。だが人によっては、お互い遠く離れ合っていても便利なツールで常に繋がっていることの方が重要なのだろう。ならば、携帯電話を敵視しても始まらない。
(10年ほど前にモロッコを旅しているとき、メズルーガからラクダに乗ってサハラ砂漠の辺縁を移動した。その時、ラクダを引くガイドの若者が携帯電話をずっと手放さずにいたものだから、一面砂の風景とのギャップから興醒めしてしまったこともあった。)

 世界各地の旅先で、とても静かな、あるいは音環境の良い宿に泊まっていても、わざわざ音楽を鳴らして過ごす旅行者と出くわすことが度々ある。それも隣室に迷惑となるほどの音量で。もちろん全く無言で静かに過ごすカップルを見かけることも多い。旅先での過ごし方は、実に人それぞれだと思う。

 迷惑な隣人にイライラさせられもしたが、それでもこのチャンプアンでまた数日過ごせてよかった。ヴァルター・シュピースが住んでいた頃に比べると、ここの環境は激変したはずだ。森は切り開かれ、立派な道が走り、数知れぬホテルや店が立ち並び、人や車が夥しく行き交う。しかし、シュピースの時代から100年近く経過した今でも、チャンプアンの主人たる虫や鳥たちの顔ぶれはそう変わっていないだろう。そんな生き物たちの世界にちょっとお邪魔して、彼らの賑やかな会話に耳を預け、その囁きに包まれながらゆったり過ごすひととき。なんとも贅沢だと、改めて感じた。


 全く無目的にやってきた、海外旅行の感覚を取り戻すための「リハビリの旅」。一体どうなるかと思ったが、あっという間に約3週間が過ぎてしまった。バリの自然の音を浴び、音についてあれこれ思索し、ヴァルター・シュピースの時代に思いを巡らす。それだけでもここに来た意味があった。

 やっぱりバリはいい。また近いうちに来よう。



◇13◇ 熱帯の森の音

 インドネシアのバリとスラウェシ、ラオスのルアンパバーン、オーストラリアのブルーマウンテン、コンゴのカサイ、ナイジェリアのニジェールデルタ、そして日本の西表島。熱帯や亜熱帯を旅する時、緑深い古の森に広がる音を聴くことが大きな楽しみとなっている。自分はどうしてこれほど森の音に惹かれるのだろうか?


 姿の見えない夥しい数の虫たちが、甲高くて細やかな声で囁く。蛙たちが快活に鳴き交わし、様々な鳥たちが次々と入れ替わって、鮮やかで個性的な声を競い合う。川や滝は森の通奏音のように水音を響かせる。頭上高く伸びる樹々は、微風が吹くと葉を柔らかく囁かせ、風が強まると騒ぎ始める。

 虫たちの鳴き声が次第に賑やかになり、音世界が美しく一変するのは夕方からだ。最初うっすらとかよわく響いていた声も、その数と種類を増して厚みを増していく。何という音圧だろう。独特な声の持ち主が相次いで登場し、自分こそが主役とばかりに歌い上げる。いよいよ夜が深まると、そうしたソリストたちはお休みして、森は穏やかな音に包まれる。音空間が落ち着き定常化したように感じるが、じっと耳を凝らすと少しずつ音のモードが遷移していくことに気が付く。

 明け方前後の美しさと楽しさもいい。空間を塗り込めていた柔らかな音が消えていくと、今度は再び鳥たちの登場だ。様々な鳥たちが華麗な歌声を朝の澄んだ空気の中に響かせ、賑やかに会話する。そこに犬や鶏も加わって騒ぎ立てる。太陽が沈む数分間の風景の美しさが「マジカルモーメント」と形容されるように、夕暮れ時と明け方は「音のマジカルモーメント」と言えるだろう。

 熱帯の森に佇んでいると、ひとつひとつを聴き分けられないほど、多彩な音があらゆる方向から流れてきて、自分の身体を包み込む。個々の音は時間が移ろうにつれ、強まったり弱まったり、新しい音が現れたり、元気だった音が消え去ったりと、絶えず変化していく。こうした音のダイナミズムとパッセージは、まるで大音楽家の残した交響曲の楽譜を辿るかのようだ。いや、これほどの音の複雑さは、たとえオーケストラでも全く敵わない。これこそが熱帯の音の醍醐味だろう。


 バーニー・クラウスの名著『野生のオーケストラが聴こえる サウンドスケープ生態学と音楽の起源』を読むと、自然界の生き物たちは、空間的・時間的・周波数的に互いの鳴きかわしを邪魔しないようにしているという。そのことにより、自然界では音の要素がいくら重なっても調和が保たれ、形容しきれないような美しさが生まれ、それが人間を感動させるのだろう。

 熱帯の音の特徴のひとつに高周波成分の潤沢さがある。山城昭二の名で芸能山城組を率いる音響生態学者、大橋力が唱える「ハイパーソニック・エフェクト」に関する理論によると、バリやコンゴの熱帯林の音は100kHzにも及ぶ超高周波数成分を持ち、それが人間の脳内にα波を励起させて快感をもたらすという。確かに熱帯の音には、人間の可聴範囲を遥かに超えた高い音も鳴り響いているように感じられる。ならば、森の音を聴く時の快楽には、そのようは高周波成分の影響も働いているのかも知れない。

 けれども、そのような理論的意味づけはひとまず脇に置いておこう。熱帯の森では、響き渡る音にただただ圧倒され、快感を抱き、魅惑されるのだから。自分にとって、森の音がなぜ気持ち良いのかという理由は必要ないのかもしれない。熱帯の森にやってきて無心になり、そこの音に包まれているだけで気持ちがいいのだから。



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◇ 参考文献 


板垣真理子『魔女ランダの島・バリ』(スリーエーネットワーク、1996年)
伊藤俊治『バリ島芸術をつくった男 ヴァルター・シュピースの魔術的人生』(平凡新書、2002年)
大竹昭子『バリの魂、バリの夢』(講談社文庫、1998年)
坂野徳隆『バリ、夢の景色 ヴァルター・シュピース伝』(文遊社、2004年)
島本美由紀『旅するバリ島・ウブド案内+おまけにシドゥメン村』(パイインターナショナル、2016年)
高橋ヨーコ、中川真『sawa sawa』(求龍堂、2003年)
東海晴海、大竹昭子、泊真二、内藤忠行、他『踊る島バリ 聞き書き・バリ島のガムラン奏者と踊り手たち』(PARCO出版、2000年)
中村雄二郎『魔女ランダ考 -演劇的知とは何か-』(岩波書店、1983年)

ヴァルター・シュピース、ハンス・ローディウス編『人生の美と豊穣:ヴァルター・シュピース書簡集』(副島美由紀による私訳)

A. A. パンヂ・ティスナ『バリ島の人買い ーニ・ラウィットー』(勁草書房、1982年)
ヴィキイ・バウム『バリ島物語』(筑摩書房、1997年)
エイドリアン・ヴィッカーズ『演出された「楽園」 バリ島の光と影』(新曜社、2000年)
クリフォード・ギアツ『ヌガラ 19世紀バリの劇場国家』(みすず書房、1990年)
グレゴリー・ベイトソン、マーガレット・ミード『バリ島人の性格 写真による分析』(国文社、2001年)
コリン・マクフィー『熱帯の旅人 バリ島音楽紀行』(河出書房新社、2000年)
ヒルドレッド・ギアツ、クリフォード・ギアツ『バリの親族体系』(みすず書房、1989年)
マディ・クルトネゴロ『スピリット・ジャーニー』(アート・ダイジェスト、1990年)
ミゲル・コバルビアス『バリ島』(平凡社、1998年)

Beryl de Zoete & Walter Spies "Dance and Drama in Bali" (Oxford, 1938)
John Stowell "Walter Spies - A Life in Art" (Afterhours Books, 2012)


バーニー・クラウス『野生のオーケストラが聴こえる サウンドスケープ生態学と音楽の起源』(みすず書房、2013年)
大橋力『音と文明 音の環境学ことはじめ』(岩波書店、2003年)






by desertjazz | 2023-07-03 00:03 | 旅 - Bali

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