◆ 7月24日(水)
マルセイユ滞在最終日。午前は友人宅周辺の散歩がてら、Blancarde 駅(鉄道と地下鉄とトラム2路線の駅が並ぶ)に行って Saint-Charles までのチケットを購入。SNCF で一駅、約5分。2.30ユーロ。
荷物をまとめてから軽く昼食をとり、14:13 に出発。14:33 発の列車で Saint-Charles に向かい、14:39 に到着。それから 14:50 発のシャトルバスに乗って空港へ走る。車窓からは遠くに CMA-CGM Tower が見える(写真1枚目)。
15:20 に空港着。チェックインする前にスーツケースの重量を測ってみたら 27kg。AF の規定の 23kg よりも 4kgオーバーだ。日本を出発する時、土産と酒と食料の合計が 5.6kgあり、帰りにはそれらがなくなるので重量の心配は不要と思っていたけれど、どうやらレコードを買い過ぎたようだ。欧州路線では基本的にエクセス(超過料金)を厳密に請求される(過去には幾度か痛い目にあった)。ここでは流石にそのようなことはないだろうと思ったが、念のために 4kg分を手荷物にする。
システム障害がまだ解消されていないからなのか、マルセイユ出発の時点で多くのフライトが遅延。そのため CDG に着いた途端、乗り継ぎで走り回る光景をあちこちで目にすることに。幸い自分は 15分で羽田行きの便の搭乗口に辿り着けた。しかし、これからまた長いフライトかぁ。。。
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◆ 7月25日(木)
夜に無事?帰国&帰宅。
今回の突然の旅、当初はいつもと同様、帰りにパリにも立ち寄りたかったのだったけれど、うまく日程が組めず、適当なホテルも見つからない。実はオリンピックには全く興味がなくテレビも観なくなったので、間抜けなことにパリ五輪が始まることを完全に失念していたのだった。
それにしても東京ーパリ間、エコノミーで約15時間のフライトは拷問&苦行だった。ロシアが余計な戦争を始めたせいで、とにかく長い。帰路も映画を観る気力すらなく、ほとんどボーッとしていた。直前に決めた旅行だったので、マイルでビジネスクラスもプレエコも取れず、久々のエコノミー。それも少しでも安くと考えて AF を選択。しかしこれは失敗だった。少々高くても快適な JAL にすべきだった(が接続が悪くて断念)。次は AF を使ってアフリカ旅行をするアイデアもあったため、自分の体力を試してみようとも考えたのだが、エコノミーの窮屈なシートで長距離フライトに耐えられるだけの若さはもはやないことを認識させられただけだった。
私が海外に行くと毎度大事件が起こるというジンクス。今回も色々起きかけたが、幸いにも大事には至らなかったようだ。もし TGV でパリに移動していたら、どうなっていただろうか。いずれにしても今回はマルセイユ10日間だけにして、さっさと帰ってきて正解だったようだ。
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マルセイユのお宅に滞在させて下さった方から、ザタール Za'atar をいただいた。これも嬉しい! そして帰宅後、買ってきたスパイスと合わせて瓶詰めしてもらった。早速タジンなどを作ってみたのだけれど、なかなか美味しい。これらのスパイスを使い切る前に、またマルセイユに行きたいな!!
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