Nfaly Diakité の初ソロ作 "Hunter Folk Vol 1: Tribute to Toumani Koné" がいい! 気持ちよくてずっと聴いていられる。
Nfaly Diakité はマリ南部ワスルのバンバラ系のドンソ人で、そのハンターの弦楽器ドンソ・ンゴニの奏者。1990年代に Alou Fane や Yoro Sidibé で、渋く錆びたようなドンソ・ンゴニの音色とアーシーなその音楽を知り、パリ18区やダカール、バマコでカセットを探した。特に有名なのは Yoro Sidibé で、Nfaly Diakité は彼の元で学んだらしい。
Nfaly Diakité はその後 BKO Quintet に参加し、ファースト・アルバム "Bamako Today"(2014) のレコーディングに参加。その BKO は 2015年のスキヤキで来日。ということは私は彼に会っている? と思ってスキヤキで撮影した写真を確認したのだが、ドンソ・ンゴニを演奏しているのは別人のようだった。
(Nfaly Diakité は、2017年にリリースされた BKO のセカンド・アルバム "Mali Foli Coura "にはクレジットされていないので、レコーディングに参加したのはファーストだけのようだ。)
♪
♪
♪