ようやく完成した『カラハリ3部作』の1冊目『Kalahari / Desert』、謹呈した方々からは楽しんでいるとご感想をいただき、また「欲しい」と連絡やお声がけもいただき、おかげで初版は1週間ほどで品切れとなりました。ありがとうございます!
最初の1冊は旅行記のような体裁にしたこともあって、家族や友人、協力者用に最低限の部数だけ作成しました。本を作るのは初めて一度完成させても手直しの必要が出てくるだろうと考え、それで最初はギリギリの数だけにしたということもあります。
結局今回は、興味を持ってくれそうな友人・知人にお渡しし、残りの若干数をほぼ実費でお分けしました(やや高い紙を使い少部数でもあったので、単価が高くなってしまった点、どうかご容赦ください)。当初は「寄付したい」などと調子の良いことを書きましたが、これでは勿論赤字。こうした点は今後の課題とします。ともかく今回は自分が納得できるものに仕上がっただけで満足です。
今手元に残っているのは、関係者や海外の友人などこれからお渡しする分のみです。謹呈したい方がまだいるので、追加でもう少々作りたいところです。しかし増刷しても赤字が増えるだけでしょう。予算も限られているので、まずは2冊目の制作を優先したいと思います。2冊目が出来上がった時点で、もし要望があれば1冊目の増刷について検討したいと思います。
次の2冊目、原稿をひとまず書き上げたので、『人間と音楽の歴史』の西アフリカ、中央アフリカ、東アフリカの3冊に目を通して内容確認。『人間と音楽の歴史』という大判のシリーズ、アフリカ音楽に関しては北アフリカも含めて4冊あるのですが、残念ながらドイツの原書でも南アフリカ編は作られませんでした。したがってブッシュマンの音楽の解説はなされていません。それだけでも私がブッシュマンの音楽に関する本を作ることに、多少なりとも意味があるだろうと考えています。
2冊目の「インストゥルメンタル・ミュージック編」、なるべく早く出したいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
(本の表紙もCDの盤面も正確な色が出ないなぁ。)
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ところで、文章、写真、録音、デザイン、等々を、全てを一人でやろうとすると、その分それぞれに傾注する力が分散しますね。論述は核心まで辿り着けず、写真や録音はある時点で妥協し、デザインをじっくり思案する余裕もなし。それを避けるには数倍の時間をかけるしかないのでしょうが、頭も体力も続きません。原稿だけに専念できたら楽なのでしょう。
しかし、文章に少し手を加えただけで、内容に合う写真や録音が違ってくるし、レイアウトや使う図表も変える必要が生じます。諸々の作業をどのように共同すれば良いのか私にはわかりません。自分一人で決める方がずっと楽です。
(全部自分でやらないと納得できないというのは、Frank Zappa や Todd Rundgren や Prince のように、あらゆることを一人でこなしコントロールしてしまうミュージシャンが好きだからなのでしょう。勿論やっていることの次元は全然違いますが。)
とにかく『カラハリ3部作』は、社会からリタイアした老人が趣味で(ボケ防止を兼ねて)作っているものなので、とことん自分の好きなようにやればいいのだと思っています。
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