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2020年 06月 28日 ( 1 )

アフリカの記憶 046

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 Zaire - Burundi - Kenya 1996

 ちぎれて浮かぶ無数の雲。
 一面に広がる深い緑。
 長蛇のごとく流れる川。
 どこまでも続く熱帯の森。

 水は集まってザイールの太い河になる。
 緑は視界の反対側でイトゥーリの森とも繋がる。
 そこはピグミーたちが暮らす憧れの土地。
 上空からの眺めは飽きることがない。



*ブッシュマンとピグミーに関してはその全てに興味がある。だから、ブッシュマンと同様、ピグミーについても大量に読み、手に入るだけの録音を聴いてきた。中でも一番深い関心を持っているのは、やはりイトゥーリのピグミーだ。

*しかし、ブッシュマンの狩猟採集生活が過去のものとなったように、各地のピグミーもかつての純朴さを失いつつあると聞く。ブッシュマンもピグミーも周辺民との血の混じり合いが進み、そしてそれ以上に現代文明に影響を受け続けていることが大きいのだろう。ピグミーのポリフォニーを直に聴いてみたいと願い、その可能性を模索したが、今それを歌える人はほとんどいないそうだ。悲しいことだが、それもうつろいゆく歴史の姿なのだろう。






by desertjazz | 2020-06-28 00:00 | 旅 - Abroad