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2020年 08月 25日 ( 1 )

旅の追憶 #2

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 UK / London 1998

 ハバナのエグレム(旅の追憶 #1)と並んで記憶に残っているスタジオは、ロンドンのアビーロード・スタジオ Abbey Road Studios だ。

 1998年、ジョン・レノンとザ・ビートルズの取材でイギリスへ。個人的にジョンには何ら思い入れがないが、リバプールで、ジョンとポールが最初に出会った体育館、デビュー前に演奏していたキャバーン・クラブ、ペニーレイン、ストロベリーフィールズといった彼ら所縁の場所を次々と訪れる旅は楽しかった(でも、ロンドンへの帰り道、マッシヴ・アタック Massive Attack の本拠地ブリストルの街並みを一瞬見られたことの方が嬉しかった)。

 アビーロード・スタジオを訪問したのは 5月5日(火)の午前。ここでも、ハウス・エンジニアに案内され、色々話を伺った。

・一番忘れられないのは Studio One のフロアに立った瞬間。ここからあの "All You Need Is Love" が世界に向けて生中継されたのかと思うと、とても感慨深かった。「このフロアを改修する時、全ての板をナンバーリングして、工事を終えたらその番号の通りに戻したんだ。元のスタジオの響きを失いたくなかったからね」

・Studio Three には古いアップライト・ピアノが置いてあり、マイクスタンドも古いものばかり。ポールはこのピアノを弾いたのかな?、ビートルズもこれらのマイクスタンドを使ってレコーディングしたのかな?と想像が膨らむ。

・サブも1室見せていただいたのだが、思いの外狭かった。デカいコンソールの背後に B&W 500D が3本並べられているのだが、ウーファーは完全にコンソールの陰に隠れている。これでちゃんとモニターできるのかな?と疑問に思った。

 アビーロードでの写真が出てこない。多分1枚も撮らなかったのだろう。がっかりしたのは、The Beatles "Abbey Road" のアルバム・カバーで有名なあの横断歩道が、すっかり様変わりしていたこと。横断歩道のペイントが趣味良くないデザインに変えられているのだ。それで興ざめして写真を撮らなかったような記憶もかすかに残っている。


(写真はまだ見つからないので、公式ページ https://www.abbeyroad.com より借用。)







by desertjazz | 2020-08-25 00:00 | 旅 - Abroad