カテゴリ:音 - Africa( 245 )

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 Youssou N'Dour and Super Etoile de Dakar が、昨年11月18日にパリの Accorhotels Arena(旧ベルシー体育館)で開催した巨大コンサート、グランバル Le Grand Bal。そのライブ盤 "Le Grand Bal 2017 Vol.1" と "Le Grand Bal 2017 Vol.2" がリリースされた。これでグランバルのライブ CD は3タイトルになった。ところが、なぜか新作2枚にはトラックリストが記載されていない。そこで CD を聴きながら調べてみた。CD3枚に収録された曲は以下の通り。


 * ( ) は Le Grand Bal 2017 での演奏順
 * (SS ) は Les Studios de la Seine - Paris での曲順


Youssou N'Dour and Super Etoile de Dakar "Le Grand Bal 2017 Vol.1"

1. (3) Nanette Ada 6:51
2. (4) Leutema 9:43
3. (5) Teyeko 6:53
4. (6) Serigne Fallou Mbacke 5:44
5. (8) SSML (Serigne Mbacké Sokhna Lo) 7:53
6. (9) Xaliss 8:11
7. (10) Be Careful 5:36
8. (11) Senegal Rekk 17:18
9. (12) Song Daan - Guest: Akon 6:41


Youssou N'Dour and Super Etoile de Dakar "Le Grand Bal 2017 Vol.2"

1. (13) Yonou Deugeu 10:01
2. (16) Medina 12:53
3. (17) Ban La - Guest: Fally Ipupa 7:16
4. (18) Na Woor - Guest: Pape Diouf 11:15
5. (19) Awa Gueye - Guest: Viviana Chidid 13:29
6. (20) I Love You 6:06
7. (23) Yité 10:39


Youssou N'Dour and Super Etoile de Dakar "Le Grand Bal 2017 Raxas"

1. (1) El Fénomeno 9:19
2. (2) Djino 6:43
3. (15) Mbëguel Is All - Guest: Sidiki Diabate 8:53
4. (7) Djamil - Guest: Titi (Ndéye Fatou Tine) 10:22
5. (21) New Africa 5:33
6. (SS2) Africa Remembers 9:54
7. (SS5) Sama Gamou 6:20
8. (SS1) Serigne Modou Bousso Dieng Mbacké 4:59
9. (SS3) Bul Nangu 5:08


 昨年のグランバル Le Grand Bal 2017 は開場から7時間に及ぶとても長いものだった。その前半の前座約2時間は CD では全てカット。Youssou 登場後のビデオタイム4回もカットされていて、肝心な Youssou たちのパフォーマンスだけをたっぷりそのまま楽しめる内容になっている。ただし、公演14曲目 "Gorgui" と22曲目 "Birima" は未収録。長老たちによる Youssou への大プレイズ会になった "Birima" のカットは仕方ないとしても、"Gorgui" が外されたのは惜しい。

 また "Le Grand Bal 2017 Raxas" の後半4曲は、ベルシー公演直前?にもたれた Les Studios de la Seine - Paris から。ただしこのスタジオ・セッション全6曲中の2曲も CD には未収録。

 Le Grand Bal 2017 収録トラックには長尺なものが多い。これは曲の後半でダンス大会になっているから。会場で直に観ていても、ビデオで観直しても、少々ダレる緩さを感じたのだが、音だけだと割合集中して聴ける。これはサバール等のパーカッションを全面に押し出したトランシーなビートの成せるワザかも?

 それにしても、今の Super Etoile de Dakar のサウンドの充実ぶりは素晴らしい。その凄さは、"Senegal Rekk"、"Medina"、"Africa Remembers" の後半などを聴くだけでも十分に伝わるだろう。

 
 Le Grand Bal 2017 と Les Studios de la Seine - Paris、両者を収録した映像版もリリースされた。それを含めた昨年のグランバルの紹介は次回に。

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 自分が生で観たライブ音源がオフィシャルでリリースされるのはレアで嬉しいこと。そう思って、一昨年と昨年に観た Bruce Springsteen & The E Street Band のライブ(2016年3月13日のオークランドと、2017年2月7日&9日のシドニー)の CD も買った。自分が堪能したライブを自宅で再現できるのはありがたいことです。


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(続く)






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by desertjazz | 2018-05-26 00:00 | 音 - Africa

Kassé Mady Diabaté R.I.P.

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 Kassé Mady Diabaté の訃報が流れていますね。情報の発信元が Syllart Records なので、間違いないでしょう。残念です。


'Kassé Mady Diabaté, Allah la ina ila, RIP. Merci pour tout. Nous sommes tristes aujourd’hui, un monument de la culture mandingue des djelis et des musiques africaines vient de nous quitter. Son œuvre restera à jamais. '


 このところ、大好きなアフリカのアーティスたちが相次いで亡くなるなぁ。







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by desertjazz | 2018-05-25 12:00 | 音 - Africa

Baloji in Tokyo 2 Stages

 ずいぶん時間が経ってしまって今さらなのだが、3月に初来日したバロジ Baloji(コンゴ生まれベルギー在住のヒップホップ・シンガー)の東京公演はとても楽しかった。3/22(木)代官山・晴れ豆、3/24(土)アンスティチュ・フランセ東京ともに、重たい一眼レフカメラなど持って行かずに、少しだけスナップを撮る程度にして、もっぱら音に身体を預けてスウィングすることを楽しんできた。(なので、以下↓、良い写真は全然ない。)


◆3/22(木)代官山・晴れ豆

 バロジの日本初ライブは、東京のとても小さな箱で、少ない客を前にしたパフォーマンスを観るという、ある意味貴重な体験だった。帯同メンバーはドラムとギターの2人だけで、曲によってはPCカラオケも使っていた。それでもバロジは上機嫌で熱演。スークース(ルンバ・コンゴロワーズ)をやれば、ドラムとギターだけでも立派にスークースのノリになって感心、と思ったらギターはフランコの OK Jazz でも活躍した Dizzy Mandjeku だった。

 初めて会ったバロジは、予想外に長身。そして、とってもナイスガイだった。

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◆3/24(土)アンスティチュ・フランセ東京

 これまでも Moussu T e lei Jovents、Jupiter & Okwess International などを招いた毎年恒例の無料ライブ。今日はベースとキーボードが加わってメンバーは5人に。揃いのスーツ姿で登場したオシャレな男たちによるステージ、曲もサウンドも気持ちいいし、バロジのパフォーマンスも楽しく、何よりコンゴのルンバをベースにしたヒップホップなだけに、自然と踊れる良さがある。Dizzy Mandjeku のギター・プレイからは、1996年にザイールのキンシャサの歓楽街マトンゲで OK Jazz のライブを観て Simaro に会った時のことも思い出す。

 公演の告知が遅かったのにも関わらず、音楽ファンがかなり集まった。私が会った中では、新潟、富山、金沢からバロジを観るためにだけに上京した友人・知人も。今春の欧州ツアーも前評判上々でロンドンはすでに完売。そんなバロジが日本にやって来たのは奇跡に近い。でも来日を知らず悔しい思いをしている人も多そうだ。

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 おそらく色々な方々がリポートを書かれているだろうから、ここでは少しだけ。

 ちょうど2公演の間の 3/23 に彼の新作 "137 Avenue Kaniama" がリリースされた。この作品、CDの収録時間をフルに使った3部構成の大作。今回のライブは、そのアルバムの第一部に収められたポップでダンサブルなナンバーを中心とするものだった。両日共に1時間という短い持ち時間だったのことによる判断だと思うのだが、ライブを堪能しながらももっと聴きたかったというのが正直な感想。

 後日 "137 Avenue Kaniama" をじっくり聴いて、その思いがますます強まった。第二部、第三部の構成力、緊張度も素晴らしく、自身がプロデュースしたという PV を観ても彼の溢れる才能が感じられる。早く再来日を果たして、彼のもっと別の面も直に観てみたいものだ。


 そうした感想を抱いた人って、かなりいるんじゃないだろうか? 写真をあまり撮らない分、コンパクトカメラ(SONY RX100V)でビデオを少々撮影して、その一部を Twitter と Facebook にアップした。すると、晴れ豆の1本は瞬く間に視聴回数が2000を超え、アンスティチュ・フランセ東京のうちの1本に至っては最初の24時間で2500回、48時間で4500回を数え、数日で5000回に達した。バロジは日本でもそれだけ注目されている証拠だろう。

(その動画、ここにどうやって貼ったらいいんだ? そろそろ YouTube に登録すべきか? 友人諸氏は画質が幾分良い Facebook で観てください。)


 私がアップした写真やビデオはバロジ本人の目に留まり、気に入ってくれたようで、彼の Facebook と Twitter でも引用された。その流れで彼としばらくメッセージをやりとり。「またすぐに日本に来てね」と伝えると、彼はこんなメッセージを返してきた。

 'Can’t wait to comeback in Japon for real I just love it deeply'

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 日本での本格的なコンサートを熱望する気持ちは、どうやらバロジ本人も全く一緒のようだ。







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by desertjazz | 2018-05-01 00:00 | 音 - Africa

R.I.P. Habib Faye

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 ユッスー・ンドゥールの盟友、Super Etoile de Dakar のベース奏者/キーボード奏者/プロデューサー/アレンジャーのアビブ・フェイ Habib Faye が世を去った。4月25日、パリの病院で病気治療中(病名は明かされていない → 肺への感染症だったらしい)に亡くなったと伝えられる。ユッスーとバンドメンバーたちは次のコンサートをキャンセルし、セネガルに帰国して喪に服しているとのこと。今セネガルはこの突然の悲しみに包まれていることだろう。

 ユッスーたちにとってアビブの存在はとても大きかった。彼らのサウンドが世界的に評価されたのには、アビブの巧みなサウンド・プロダクションとアレンジに負うところも大きかったと思う。ライブの場においても彼がステージのセンターにどっしり構えているだけでとても安心感があった。

 私がこれまで体験したあらゆるライブの中でのベスト1は、1999年にダカールのクラブ・チョサン(ユッスー所有のライブハウス)で観たユッスーだった。ユッスーのパフォーマンスはもちろんのこと、それに匹敵するほど(あるいはそれ以上に)アビブのパーカッシブなキーボードを中心とする重層的なサウンドに圧倒された。

 どうやら彼のパフォーマンスを楽しんだのは、昨年11月のパリが最後になってしまったようだ。まだ52歳(53歳、54歳と書かれた記事もある。wiki によれば 1965年生まれ。)というのは若すぎる。今夜は彼のソロ・アルバムでその歌心あるベース・プレイを聴いている。


 Big Thanks ! and Rest in Peace, Habib.




 追記(4/28)

 Habib Faye の遺体が27日にダカールへ移送された様子が報じられている。


 Habib Faye の死因は「肺への感染症」だったらしい。

 Habib Faye の参加作品は大量にあるけれど、自身のリーダー作はこの2枚だけ? Habib Faye Quartet のライブ盤 (2004) はセネガルのみでのリリース。どうしてこんなCDまで持っているのだろう。Youssou、Angelique Kidjo、Manu Dibango らがゲスト参加した "H2O" (2009) は Weather Report を連想させるサウンドだ。


 追記2 (4/28)

 Habib Faye の誕生日は 1965年11月22日だった。なので、享年は53ですね。








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by desertjazz | 2018-04-27 22:00 | 音 - Africa

 みなさん、お待たせしました!
 やっと正式に発表されました。

 3/24(土)アンスティチュ・フランセ東京にてバロジのライブを開催。


 3/22(木)には代官山でも!



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 なお、3/23(金)にはバロジの新作 "137 Avenue Kaniama" がリリースされる予定。正にバロジ・ウィークになりそう。


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by desertjazz | 2018-02-22 23:00 | 音 - Africa

Baloji in Japan 2018 !?


 Baloji 本人が日本公演を発表して1週間。未だに詳細が掴めません。周囲の誰も情報を持っていなかったので。まっ、来年3月24日(土)はスケジュールを空けておきましょう。

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 余裕がなくてフランスで観たライブのリポートがさっぱり書けません。お誘いいただいた忘年会も全て欠席します。BEST 10 選ぶのも年越しのお楽しみになりそうです。


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by desertjazz | 2017-12-13 21:31 | 音 - Africa

Louis Sarno, R.I.P.

速報:

 Louis Sarno さんが亡くなられたそうです。残念です。最近 Facebbok で繋がったばかりなのに、とうとうお会いできませんでした。 (そういえば、映画 "Song From The Forest" の中でも肝炎で体調が優れないと語っていたのでした。)

 とにかくピグミーの素晴らしさと彼らの音楽を伝えてくれたことに感謝! R.I.P.




(ますますのハードスケジュール。音楽についてじっくり書くことが、相変わらずなかなかできません。)







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by desertjazz | 2017-04-02 17:00 | 音 - Africa

New Discs from Africa

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 これからしばらくアフリカから楽しみな新作が続く。まず本日 3/3、ジュピテル Jupiter & Okwess の "Kin Sonic" (Zamora) がリリースされた。Klo Pelgag と同じ Zamora からの全12曲。(ただいま試聴中。。。)

 3/10 にはアマゾネス・ダフリク Les Amazones d'Afrique のファースト・アルバム "République Amazone" (Real World) がやっとリリースされる。

 3/31 にはオーケストラ・バオバブ Orchestra Baobab の再結成3作目 "Tribute to Ndiouga Dieng" (World Circuit) がリリース予定。10年振りとなるこの新作、タイトルからも分かる通り、昨年暮れに亡くなったバオバブのヴォーカリストのひとり、ンディンガ・ディエンに捧げられている。これまでと同様に最高に心地よりバオバブ流アフロキューバンなのだが、コラのサウンドを加えるといった新たな試みも見られる。

 そして 5/19 には、ウム・サンガレ Oumou Sangaré の新作 "Mogoya" (A+LSO) が登場。一部ではジャケット画もすでに話題になっている?

 これらの中で特に大注目なのはマリとギニアの女性ミュージシャンたちが集まって結成されたスーパー・ユニットのアマゾネス・ダフリクだ。念のために書いておくとギニアの大ベテラン女性バンド、レ・アマゾネス・デ・ギニー Les Amazones de Guinée とは全くの別グループ。
 驚いたことに結成当時はいたウム・サンガレがグループを離れ、代わりにアンジェリーク・キジョー Angélique Kidjo とカンジャ・クヤテ Kandia Kouyaté が参加している。そのため私が一昨年秋にマルセイユで観た初コンサートとは全くコンセプトの異なるサウンドとなっている。サウンド作りの中心にいるのは Mamani Keita である点は変わらないのではないかと思うのだが。(ウム・サンガレが脱退したのは、自身のソロ・アルバムの制作を優先させたからなのかも知れない。)
 まだ先行リリースされた3曲を聴いただけなのだが、脱アフリカを押し進めてさらに一歩前に踏み出した印象で、このアルバムは傑作になる予感がする。







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by desertjazz | 2017-03-03 22:00 | 音 - Africa

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 昨晩のこと、YouTube にアップされたばかり(今から約19時間前)の Youssou N'Dour の音源を聴いてびっくり! こんなアレンジ/ミックス、聴いたことがないぞ?

 YouTube で公開されたのは "NEW AFRICA" と題されたコンピレーション・アルバムの全14曲で、ジャケットには 'A compilation of hits from acclaimed Celtel East Africa Tour + 2 new releases!' との文言が添えられている。2004年11月9〜11日に行われた(ユッスー初の?)東アフリカ・ツアー(タンザニア、ウガンダ、ケニア)を記念して、電話会社? Celtel が制作したもののよう。私は 2009年4月にパリのシャトールージュの Lampe Fall で見つけて買ったのだが、ソング・リストを見てチラ聴きして、単なるコンピ盤だと判断してしまったようだ。

 収録トラックは以下の通り(表記は CD に記載された通り)。

 1. SALIMATA (Dioula)
 2. MY HOPE
 3. DEM
 4. SET
 5. BIRIMA
 6. BAY KAT
 7. SHAKING THE TREE
 8. NO MORE
 9. WAGNE WA
 10. LI MA WEESSU
 11. C'EST D'AIMER + IMMIGRES
 12. BAMBA
 13. SALIMATA (Swahili)
 14. NEW AFRICA

 今日改めて通して聴いてみたのだが、どうやら全トラック、新たなアレンジとミックスらしい(現地カセット音源を流用している可能性もあって、まだ幾分自信はないのだが)。ヴォーカルにやや覇気がなく、サウンドもダイナミックさが欠けるミックスなのだが、Peter Gabriel 抜きの7トラック目やメドレーにした11曲目だとか、"Salimata" の2ヴァージョン(ジュラ語とスワヒリ語)だとかは興味深く聴けるだろう。ラストの "New Africa" はその2004年ツアーでのライブ録音かもしれない。

 確たる根拠はないのだが、Youssou N'Dour の作品は恐らく私が世界で一番所有しているのではないかと思う。なので、彼の音源については今一度整理しておきたいのだが、なかなかその時間が取れない。Youssou のアルバムは見つければ買うようにしているが、ともかくこの CD も(不要かと迷いつつも)買っておいて正解だった。






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by desertjazz | 2017-02-28 17:00 | 音 - Africa

Coumba Gawlo in Japan

 昨日クンバ・ガウロに会ってきました。日本のファンを代表して。


 この度は、クンバ・ガウロの来日公演が突然発表になり、またそれが突然中止になったりしましたが、そうした情報をネットを通じて紹介し、結果、彼女のファンの方々を期待させ失望させ混乱させてしまったことに関してはお詫び申し上げます。


 コンサートが中止になったので、来日そのものがなくなったのだろうと思っていたのですが、「来日はする」とのこと。なので、「初来日」が中止ではなく、コンサートだけが中止、というのが正確な書き方でした。

##

 昨日の昼間「クンバ・ガウロに会えそうです。インタビューもできます。」と突然連絡を受けて、何も準備のないまま、彼女が宿泊しているホテル・ニューオータニへ。約束の時刻から待つこと約2時間、ようやく目の前に現れたクンバ・ガウロ様の神々しいこと! 想像していた以上に美しい。放つオーラもたっぷり。でも遠慮がちに話す小声に人柄も感じられた。

 関係者に聞くと、今回の来日はあるイベントに招かれてのことで、その合間にコンサートも行いたいという計画だったらしい。しかし、片道20時間以上のダカール〜東京のフライトを往復して、東京滞在は2泊3日という強行軍。どう考えても、かなり無理がありますよね? 

 クンバ嬢本人にも「インタビューできますよ」と言われたのだけれど、来日アーティストたちがタフなスケジュールをこなしていることはよく知っているし、今回は特に過密な日程のようだったので、その誘いはお断りした。20年以上聴き続けてきた大好きなクンバ・ガウロに会って挨拶できただけでも光栄です。

 それにしても、アフリカを代表するスーパースターがビデオをカラオケにして歌うだけって勿体なさ過ぎる!(Faada Freddy と共作した新曲 ”ALLEZ AFRICA" を歌う様子がオフィシャルに公開されている。)クンバ本人も日本在住のセネガリーズたちや日本人ファンたちの前で歌いたかったと思っていたそうだし、折角日本まで来たのだからインタビューを受けたかったという気持ちも伝わってきた。

 そんなこともあって、クンバ・ガウロをもう一度ちゃんと日本に呼ぼうという話が各所で持ち上がっている。本音で書くと、彼女が日本でライブをやることなんて可能性ほぼゼロ。でも、今回来日が実現した(彼女自らが日本に来ようと思った)ので、その可能性がゼロではない。今回は、クンバ・ガウロ本人も、日本サイドの多くもが振り回される結果になったけれど、彼女の来日公演について本気で取り組む気があるならば、私も全面協力させていただきますよ!

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(写真は Coumba Gawlo のオフィシャル FB から引用。)


 今回の件に関しては詳しいことまでは分かっていないので、これ以上のことは書けません。悪しからず…。


 新曲 "ALLEZ AFRICA"、最初はつまらないと思ったけれど、聴くほどに良くなってくる。これライブで聴いたら盛り上がるんだろうなぁ〜。


 余談:印象的だったのはクンバ・ガウロの背の高さ。180cmくらいあったんじゃないかな? 会っている間、ずっと見上げていました。






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by desertjazz | 2017-02-28 12:00 | 音 - Africa