Lights / Noise

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 光の快楽/音の快楽。

 …音の快楽に浸るべく、日本脱出中です。
# by desertjazz | 2009-11-21 08:00

Readings - Urban Noise

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 (昨夜の続き)

 そして、もうひとつの快楽。「音の快楽」。

 今、空き時間を使って読んでいる一冊は、『世界の調律 〜サウンドスケープとはなにか〜』(R.マリー・シェーファー、平凡社)。

 もう32年も前に書かれた本なので、視点や論点に古さは否めない。しかし、自分にとって今年最大のテーマとも言えるのが「音の快楽」なので、この本が示唆するものは多い。実際そのことを期待して読み始めたのだった。

 例えば、「ハイファイなサウンドスケープ」と「ローファイなサウンドスケープ」。単純に言ってしまえば、自然音や特徴的な点音源が広範に広がる空間が音的にハイファイであり、ノイズレベルの高い人工音に埋め尽くされた現代の都市空間がローファイということになるのだろう。

 車道に沿って歩くとき、いつも「これは仮の状態なのだ」と自分に語りかけている。この性癖はもう何十年にもなる。自動車のノイズがあらゆる空間を支配する世界はあまりに異常だと思う。本来人間はもっと自然な音にくるまれて過ごすべきなのではないだろうか。そう考えるとき、今の音空間はあくまでも一時的なものであり、人間はいつか人工音が低減化された豊かな音世界を取り戻せるかも知れない、なんてことを考えることもある。まあ、無理かな?とも思いながら。

 ところが、電気自動車の登場によって、自分の妄想とも言えるような想像世界が実現性を帯びてきた。ほとんどノイズレスな電気自動車だけが走行する世界とはどのようなものなのだろう。

 最近そんなことを考えていただけに、電気自動車にわざわざノイズを発生させるアイディアが相次いでいることは残念だ。音のしない自動車は危険だ、というのが、こうしたアイディアが生み出される元らしい。しかし、音を出さない自動車が走っても安全な社会を造ることの方が優先されるべき、と考えることこそ本筋だと思う。理想論かも知れないが、自動車やバイクと、自転車と、歩行者とがきちんと棲み分けられた都市空間をデザインすべきだし、運転者と歩行者とが互いにストレスを与えないようなモラルこそが求められるはずなのではないだろうか?



 「音の快楽」の話の続きは、また改めて、、、。
# by desertjazz | 2009-11-18 21:38

Youssou N\'Dour will be on the Union Chapel again?_d0010432_2056049.jpg
Rolex presents a unique concert, the London debut of young Honduran musician Aurelio Martínez and his band. Aurelio, recognised for his powerfully evocative voice, began his career performing with the legendary Andy Palacio. He has emerged as a bright new star, a champion of the threatened Garifuna culture of Central America that fuses African and Caribbean-Indian roots.

The evening will begin with an introduction by world music specialist Charlie Gillett, and include a specially commissioned short film about Martínez, shot on location in his home country and during his visit to Senegal to work with his mentor, Youssou N'Dour.

rolexmentorprotege
Concert on December 4th

 Aurelio Martínez は、アンディ・パラシオの共演者というだけで、気になる存在だ。
# by desertjazz | 2009-11-18 20:58

Readings - Mathematics

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 15日の日曜日の夜にたまたまテレビをつけたら『NHKスペシャル 魔性の難問
~リーマン予想・天才たちの闘い~』
という番組が放送されていた。サイモン・シンのベストセラー『フェルマーの最終定理』や、NHKスペシャルとハイビジョンスペシャルで放送されたポアンカレ予想証明のドキュメンタリー『100年の難問はなぜ解けたのか ~天才数学者 失踪の謎~』は、確実に数学ファンを増やしたこと思う。今回の番組も、終わりの方しか見ることができなかったが、それでも同様に数学の魅力を面白く伝えるものだったと感じた。

 今日ジュンク堂で新刊をチェックしていると、そのリーマン予想の関連書籍が並んでいるのに気がついた。何でも今年はリーマン予想が発表されてから150年だそう。このところ噛みごたえのある本も読みたいと思っていたこともあり、単純な私は『数学セミナー』の特集号と増刊号を買ってみることに。早速読み始めたところ、数式を追っているだけでもうワクワク。もちろん難解な内容であり、リーマン予想が解決するにはまだ100年くらいかかりそうだという先の長い話でもあるので(番組では「解決した」という学者が登場していたが)、その結末まで書かれているわけではない。しかしそれでも、先が気になって入浴中も読み続けてしまった。

 思えば物心ついたころから、数学問題とクイズとは等価だった。いや、数学の難問に取り組むことは、クイズを解くこと以上に楽しかった。そうした数学好きは今も変わっていないようだ。人にとって快楽はいろいろあると思う。食事の快楽、酒の快楽、香りの快楽、運動の快楽、音楽の快楽、等々。最近は文字の快楽/本の快楽にすっかり耽っているが、数式の快楽/数学の快楽というのもあるんだろうな。ならば、そこにもどっぷり浸かってみたい、と危ない考えが頭をよぎった。



 今日買ったもう一冊は、昨年亡くなったライアル・ワトソンの遺作(?)『エレファントム』(木楽舎)。彼の作品は、精神世界超常現象の方向に行ってしまうとちょっと苦手に感じるのだが、アフリカ南部を舞台にした話は興味深い。今作も自分が興味を持ち続けているカラハリやブッシュマンが度々登場するみたいなので、内容が楽しみだ(「積ん読」状況進行中につき、この本はしばし順番待ちになるかな?)。
# by desertjazz | 2009-11-17 23:30

Readings

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 今年は、昔好きだった文学作品やこれまで読む機会のなかった有名作などを、いつか改めて読んでおきたいという気持ちの強まった年だった(と、まだ1ヶ月半残っているのだが)。例えば、学生時代に感銘を受けた和辻哲郎の『風土』『鎖国』、谷崎潤一郎の『細雪』、パールバックの『大地』、プラムディヤ・アナンタ・トゥールの『ゲリラの家族』『人間の大地』『すべての民族の子』あたりは是非再読してみたい。

 先日実家に帰省した折には、両親が若い頃に買った文学全集をふと手に取ってみたら、これが面白かった。かれこれ40年くらい昔の本なので、活字は小さく書体も古くさい分、眼が疲れたのだが。その時に選んだ一冊は『源氏物語』。それで最近、『源氏物語』も読んでおこうと思い立った。迷った末に選んだのは昨年出たばかりの大塚ひかり訳。しかし、他にも様々な現代語訳が出版されていて、一体どれが自分に適しているのか分かっていない。

 その他今読んでいるものは、大長編や大作が多い。どれも読み終えるのにいつまでかかるのだろうか、それとも読み終えられるのだろうかと、心配になるものばかり。なので、テレビも観ず、音楽も聴かず、頭を鈍らせるアルコールも我慢できる範囲で控えめにして、読書に耽っている。1年か2年くらい会社を休んで、書物に耽溺してみたいものだ。



 Chimamanda Ngozi Adichie の新作 "The Thing Around Your Neck" もとうに注文済みなのに、一向に送られてこない。早く届かないだろうか。

 注文先は Amazon なのだけれど、Amazon の Kindle のような電子ブックと iPod とが合体すれば便利なのかも知れない。いや、もうすでに存在する?



(追記)

 と思って検索したら、Kindle for iPhone なるものがあった。iPod でもダウンロードできるようだし、Kindle for Mac のリリースもアナウンスされている。ただ、日本版がまだであり、日本からのダウンロードがスムーズに行えるのかどうかも分からない。
# by desertjazz | 2009-11-17 01:03
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